ハンス・ブリンクマン
YouTube 著作集 Japanese Society and Culture in Perspective
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撮影:Hans Brinckmann

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2020年最初のハブリサイトです。

2020年という年は、イギリスが欧州連合(EU)を離脱した年として記憶されることでしょう。私自身はこの出来事に、それほど驚きませんでした。イギリスとEUの関係は常に問題を抱えていました。1997年4月26日のオランダの日刊紙フォルクスクラントに掲載された私の記事(上記写真)で、私は、両者が「縁遠い友人」同士以上になることは決してないだろうと予測をし、「イギリス人を欧州連合に加えることは決してしません!通貨をポンドからユーロに変えることなど、絶対にいたしません!」と述べた当時のメージャー英国首相の発言を引用しました。当時のイギリス国内の世論調査によると、6割の有権者が欧州連合とユーロ通貨に反対していただけではなく、4割が欧州連合からの離脱を望んでいたのです。

ブリンクマンの新聞記事の結論は、「大陸とゆるくつながっている独立したイギリスが、欧州の統一の足をひっぱることはないだろう。ただ、我々としては、あるがままのイギリス人、つまり、典型的な島国人で、内向きで、誇り高く、疑い深く、時に高慢で、少し変わり者の、純潔を保つためなら我慢する覚悟のあるイギリス人というものを受け入れなくてはならない」。

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